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vol.18

大阪から「ストレスアラートシステム」を普及させたい!

株式会社ブライトクラス
森田 亘氏

株式会社ブライトクラス
森田 亘氏

自社開発商品普及のため大阪に会社設立

ストレスチェックサービス「ストレスアラートシステム」の販売事業に取り組む株式会社ブライトクラス。厚生労働省によるストレスチェック制度の施行により、2016年11月末までに、従業員50人以上の企業には、従業員のストレスチェックを行い、高レベルのストレスを感じる従業員に対しては、必要に応じてフォローや指導を行うことが義務化されます。
「当社の「ストレスアラートシステム」は、ストレスチェックを行うサービスです。質問事項への回答を記入したチェックシートを送ってもらい、それを集計、分析して結果を返送します」
と語る代表取締役の森田亘氏は、現在岡山県でシステム開発会社も経営しており、「ストレスアラートシステム」は、岡山の自分の会社で開発した自社商品だ。
「法律による義務化に向けてシステム自体を完成させましたが、なにぶん未知なる業界への販売となるため、なかなか展開するのが難しかった。しかしながら、医療系コンサルタントとパートナーシップを結び、販売やシステムのブラッシュアップに関するサポートを受けて一気に事業が加速しており、現在は問い合わせや採用実績が増えてきています」

インキュベーション施設のサポート力に期待

岡山県ではなく大阪に会社を設立したのは、森田氏自身の想いから。
「もともといつか大阪に進出したいと思っていました。やはり経済規模が違いますから。岡山の会社を設立して10年以上が経ちましたし、さらなる一歩を進めるためにも大阪進出を決めました。メンタルヘルスチェックを販売する上で、今後の戦略的な視点からも別会社が良いと考えたのもあります」
もともと岡山のシステム開発会社起業時も、岡山県のインキュベーション施設を利用した経緯があり、大阪に会社設立する際も「最初はインキュベーション施設で」と考え、見つけたのがイメディオだった。
「色々な条件を確認したり、現地を下見した結果、非常に素晴らしいと感じました。まずなにより家賃が安い(笑)。もちろんそれだけじゃありません。サポートが素晴らしいと聞きましたし、施設がキレイで使い勝手も良さそうでした。これはぜひ入居したいと感じました」
ほかにも、いずれ「ストレスアラートシステム」の販売代理店網を作る構想を温めていたため、その時には大阪に拠点がある方が動きやすいという考えもあったそう。

大阪に根を下ろした事業を展開するのが目標

法律の義務化により、大企業からの引き合いも増えている「ストレスアラートシステム」に取り組む森田氏。ビジネスに取り組む上で大切にしていることを尋ねた。
「岡山で立ち上げたシステム開発会社を経営している時から変わりませんが、やはり人が重要です。社員はもちろんのことお客様もです。たくさんの人のサポートや支えがあって会社は初めて成長する。決して自分ひとりの力だけで会社が成長することはありませんから」
「ストレスアラートシステム」、ひいてはストレスチェックを世の中に広めることを使命とするブライトクラス。今後の展開について話をうかがった。
「まずは岡山ではシステム開発、大阪ではストレスチェックシステムの販売代理店網の確立、と役割を分担して進めていきたい。そして最終的には、大阪のシステム開発会社として大阪のエンジニアを雇用して会社を成長させるなど、大阪に根を下ろした事業展開を行っていきたいですね」
掲載日 2016年11月30日
取材・文 ショートカプチーノ 中 直照