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スタッフコラム

講師 森コラム
2017年11月10日

Web業界で、気になるアレコレ /Vol.76  「 Illustrator緊急バージョンアップの顛末 」

こんにちは。 iMedioセミナー講師の森 和恵です。

iMedio担当講座も、来年1月の講座募集がスタートしました。
3月までの予定も掲載中です。
http://r360studio.com/seminar/

さて、まずは近況です。
こちらのコラムでも紹介していた Adobe MAX が近づきました。
来週28日に開催です。後日、セッションの動画が公開予定なのでぜひご覧ください。
わたしも、Dreamweaverセッションで登壇します。
https://www.event-web.net/adobemaxjapan/

そして、MAX CHALLENGEへの作品の応募も無事終えました。

【make website -XD to Dw on Behance】
https://www.behance.net/gallery/58320651/make-website-XD-to-Dw

今年は、Illustratorでの制作にチャレンジしてみました。

作品を応募するときは、「コンセプト」をしっかり伝えることが大事だと思っています。
今回のテーマは『ウェブ制作の工程を色で表現』でした。
どんな思いで作成したのかを、上記ページにしっかりと記載しました。加えて、

【MAX CHALLENGE に今年も挑戦中! – YouTube】
https://youtu.be/1NpO-m4LLoY

と、YouTubeの動画で制作の様子を公開してみました。
テーマに沿った画像を選び、パターン変換し、作品に加えている工程をご覧いただけます。

 

《Illustrator緊急バージョンアップの顛末》

Illustrator CC2018が出てすぐ、緊急バージョンアップが行われました。
初期の“Ver 22.00”で使っている方は、すぐに“Ver 22.01”にアップデートください。

テキストの禁則処理と文字組にバグがあって、早々に修正されています。
バグの詳細とバージョンアップ方法も含めて、YouTubeの動画にまとめました。

【Illustrator CC2018(Ver 22.00) の 禁則処理 と
文字組み 「なし」のデータ化け不具合(Ver22.01で解消ずみ) – YouTube】
https://youtu.be/BSVoBI6bDMY

新しいバージョンがリリースされて、すぐにユーザー側から不具合報告があがりました。
それから2週間、きちんとバージョンアップ対応がされました。

悲しいかな、ソフトにバグはつきものですが、緊急性の高い項目は対応も早いんですね。

新しいバージョンは、すぐ仕事で使わずにしばらく慣らし運転をしてから、
バグが取れて、こなれてきた頃合いで使うのが、お互い安全なようですね。

…ということで、今回はここまで。
今回も、オススメするのはAdobeソフトの実践講座です。
CC2018のバージョンに対応することになりましたので、ぜひ。

【Illustratorでレイアウト実践 ―わかりやすい図表現&目をひくレイアウト―】
https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=24520

【PhotoshopでWebデザイン&レイアウト実践 ―効率よく画像を作ろう!―】
https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=24441

ではまた、次回お会いしましょう。
r360studio 森 和恵 (^^)

【Twitterにて情報配信中】https://twitter.com/r360studio
【 担当講座一覧 】http://r360studio.com/seminar/
【 iMedioコラムバックナンバー 】http://www.imedio.or.jp/column_tax/column_mori

講師 森コラム
2017年10月27日

Web業界で、気になるアレコレ /Vol.75  「 Adobe MAX2017 発表のニュースまとめ 」

こんにちは。 iMedioセミナー講師の森 和恵です。
11月にはいり、そろそろ今年も終わりに近づいてきましたね。

iMedio担当講座も、来年3月までの予定を含め、受講者募集中です。
ほとんどの講座で、今回が最終の開催になりますので、この機会にぜひ。
http://r360studio.com/seminar/

さて。今回は、先日開催された“ Adobe MAX2017 ”についてお話します。

前回、“Adobe MAX Japan 2017”に出演!とお伝えしましたが、
その本家がこちらです。

日本よりも早く、アメリカのどこかで行われます。
今年は、10月16日~20日にラスベガスで開催されました。
https://max.adobe.com/

毎年、次世代のソフトや追加される新機能についての発表が行われます。
そのセッションのほとんどが、YouTubeで公開されています。
https://www.youtube.com/channel/UCL0iAkpqV5YaIVG7xkDtS4Q

また、日本のAdobeチャンネルでも、キーノートの同時翻訳版や特集番組が組まれています。
https://www.youtube.com/user/AdobeCreativeStation/videos

今回発表された、目玉になる部分だけをまとめると……

【Adobe XD】
http://www.adobe.com/jp/products/xd.html

ベータ版で長く使われてきましたが、正式にリリースされました。
これは、ウェブやアプリの画面設計を作成するツールです。
画面遷移やアニメーションなども含めて、プロトタイプを作るのに適しています。

わたしも、これまでベータ版だから…と本腰を入れていませんでしたが、
これで大手を振って使えるようになりました。
年明けぐらいから、どこかでセミナーを…計画をしております。

【Adobe Illustrator】
https://helpx.adobe.com/jp/illustrator/using/whats-new.html

オブジェクトに対する設定が、あちこちに分散していて煩わしかったのですが、
プロパティパネルの導入で、スムーズに目的の設定を見つけられるようになりました。

その他、アートボードやフォント回りの機能強化、処理スピードの向上などがされました。

【Adobe Photoshop】
https://helpx.adobe.com/jp/photoshop/using/whats-new.html

細かい操作の向上ですが、レイヤーのコピペがスムーズにできるようになりました。
簡単に使える曲線ペンツールや、対称ペイント、ブラシツールの使い勝手が向上しています。

今回は、絵を描くという機能についての強化が多くみられました。

【…and more 「Sneaks」】

そして、MAXの最終日には、現在開発中のこれからのソフトの形を発表する「Sneaks」があります。
https://blogs.adobe.com/creativestation/general-adobe-max-2017-sneaks

今回特に注目されていたのが、「Puppetron」。
お手本の絵にあわせて、作品のテイストを書き換えてくれる機能です。

機械的な処理を超えて、人間的な判断をしてくれる処理もどんどんはいってくるようですね。
ますます、今後が楽しみです。

…ということで、今回はここまで。
おすすめしたい関連講座は、Adobeソフトの実践講座です。
具体的に「これを作る」という目標にあわせて、必要な機能や作り方のコツをお伝えします。

【Dreamweaver ページレイアウト実践 ―PhotoshopカンプからBootstrapで組む―】
https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=24439

【PhotoshopでWebデザイン&レイアウト実践 ―効率よく画像を作ろう!―】
https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=24441

【Illustratorでレイアウト実践 ―わかりやすい図表現&目をひくレイアウト―】
https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=24520

ではまた、次回お会いしましょう。
r360studio 森 和恵 (^^)

【Twitterにて情報配信中】https://twitter.com/r360studio
【 担当講座一覧 】http://r360studio.com/seminar/
【 iMedioコラムバックナンバー 】https://www.imedio.or.jp/column_tax/column_mori

講師 森コラム
2017年10月12日

Web業界で、気になるアレコレ/Vol.74「 MAX CHALLENGE に応募してみませんか? 」

こんにちは。 iMedioセミナー講師の森 和恵です。

前回お知らせした“ Adobe MAX Japan 2017 ”登壇について、
あちこちで「がんばって!」と声をかけてくださって、感激です。
担当セッションの事前予約も好評のようで、ひと安心しております。

iMedio担当講座も、12月までのスケジュールを公開しています。
PhotoshopやIllustratorなど、ウェブ制作セミナー受付中です。
http://r360studio.com/seminar/

さて。今回は“ MAX CHALLENGE ”についてお話します。

これは、“ Adobe MAX Japan 2017 ”とタイアップで行われる
グラフィック作品の大会です。

【「MAX CHALLENGE(マックス チャレンジ)」今年も応募作品を募集開始!】
https://blogs.adobe.com/creativestation/general-adobe-max-japan-max-challenge-2017

『MAX』と描かれた枠を用いて制作した、2Dかアニメーション作品を公募しています。

誰もがイベントに参加できるこの大会は、
Adobe Maxの主旨「クリエイターが主役になる」がよく表されているなと感じます。

作品を公開できるコミュニティ“ Behance ”で、ハッシュタグ“ #maxjapan ”をつけて作品をアップし、応募します。

すでにたくさんの応募があるようで、個性とりどりの作品が楽しめますよ。
https://www.behance.net/search?content=projects&user_tags=648903747

私も昨年応募してまして、賞には引っかかりませんでしたが、
オープニングのKEYNOTEセッションのスライドで、作品のひとつとして紹介されたりしました。
直接は参加できなかったのですが、配信されたセッション映像で見て、とってもうれしかったです。
https://www.behance.net/gallery/41628047/-_-MAX-CHALLENGE-maxjp
https://twitter.com/idanbo/status/771532572048236544/photo/1

“ MAX CHALLENGE ”は、10月22日まで募集中ですので、あなたもチャレンジしてみてはいかがでしょう?
わたしも、今年のネタは考え済みです。お楽しみに。

…ということで、今回はここまで。おすすめしたい関連講座は↓です。
グラフィック制作で、すぐ使えるテクニックを紹介します。

【Illustrator入門 ―レイアウトの基礎を学ぶ― 《最新版 CC 2017》】
https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=24287

【Illustratorでレイアウト実践 ―わかりやすい図表現&目をひくレイアウト―】
https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=24520

【PhotoshopでWebデザイン&レイアウト実践 ―効率よく画像を作ろう!―】
https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=24441

また、“ Adobe MAX Japan 2017 ”でお話しすることをハンズオンで体験できる、

【Dreamweaver ページレイアウト実践 ―PhotoshopカンプからBootstrapで組む―】
https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=24439

も、好評受付中です。

Adobeソフトの何が好きかと言われたら、制作の手足となって動いてくれる所ですね。
頼りになる、仕事のパートナーです。

ではまた、次回お会いしましょう。
r360studio 森 和恵 (^^)

【Twitterにて情報配信中】 https://twitter.com/r360studio
【 担当講座一覧 】 http://r360studio.com/seminar/
【 iMedioコラムバックナンバー 】  https://www.imedio.or.jp/column_tax/column_mori

講師 森コラム
2017年09月29日

Web業界で、気になるアレコレ /Vol.73 「 Adobe MAX Japan 2017 が、今年も開催 」

こんにちは。 iMedioセミナー講師の森 和恵です。
秋といえば、勉強の秋ですね!(毎年のように言ってる気がしますが……)

担当講座も11月までの日程が発表されました。
ラストスパート中なので、担当講座↓ページをぜひチェックしてくださいね。
http://r360studio.com/seminar/

さて。今回は“ Adobe MAX Japan 2017 ”についてお話します。
(最後に、関連セミナーもご紹介!)

Adobe MAXとは、年に一度行われるクリエータが主役のクリエイティブ・カンファレンスです。
Photoshop、Illustratorなどのアドビソフトを使ったテクニックをそのユーザーであるクリエーターが紹介します。

また、新機能の発表会もかねているので、各ソフトともこの日に向けて、あっと驚くバージョンアップが予定されています。

昨年のようすは、ビデオアーカイブで見ることができます。
新登場で注目された、Adobe XDやSass/LESSに対応したDreamweaverのセッションなど、ウェブ制作者なら見ておきたいですね。

【Adobe MAX Japan 2016 ビデオアーカイブ】
http://www.adobe.com/jp/creativecloud/events/maxjp-video-archive.html

そんな、Adobe MAXですが、今年は11月28日にパシフィコ横浜で行われます。

【Adobe MAX Japan】
https://www.event-web.net/adobemaxjapan/

例年、大阪から駆けつけるのはむずかしく、いつもビデオアーカイブを楽しみにしていたのですが……。
今年は、登壇者として参加することになりました。

BREAKOUT SESSIONS の 13:50~14:40に
《Dreamweaver最新ワークフロー!PSDカンプからBootstrapページを世界最速コーディング》
というテーマで登壇します。

今年の春にDreamweaverのイベントで登壇したり、
日頃から「いちばん好きなAdobeは、Dreamweaver」と公言して、ブログの記事を書き続けたりしていたのがきっかけです。
http://r360studio.com/blog/category/adobe/dreamweaver

連動企画として、Adobeソフトのいろいろな機能をこちらでも紹介していきますね。
お楽しみに。

…ということで、今回はここまで。おすすめしたい関連講座は↓です。
人気の高いAdobeソフトの入門講座を一挙開催です。お申し込みはお早めに。

【Dreamweaver入門 ―はじめよう!Web制作―《最新版 CC 2017》】
https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=24285

【Photoshop入門 ―画像加工の基礎を学ぶ―《最新版 CC 2017》】
https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=24286

【Illustrator入門 ―レイアウトの基礎を学ぶ― 《最新版 CC 2017》】
https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=24287

何かを始めるにはちょうどいい秋ですね。
この入門きっかけでが、みなさまのグラフィックやウェブ制作のチャレンジとなれば。

ではまた、次回お会いしましょう。
r360studio 森 和恵 (^^)

【Twitterにて情報配信中】 https://twitter.com/r360studio
【 担当講座一覧 】 http://r360studio.com/seminar/
【 iMedioコラムバックナンバー 】  https://www.imedio.or.jp/column_tax/column_mori

講師 森コラム
2017年09月15日

Web業界で、気になるアレコレ /Vol.72  「 Adobe関連の秋~冬講座がスタート! 」

こんにちは。 iMedioセミナー講師の森 和恵です。
10月に入り、担当セミナーも後半戦がスタートしました。

今年度(2018年3月)で、こちらで担当のウェブ系講座、特にAdobe関連講座が、終了の予定です。
10月からの講座のほとんどが、受講を検討されている方のラストチャンスになりますので、お見逃しなく。

これから日程が続々発表されますので、担当講座↓ページをチェックしてくださいね。
http://r360studio.com/seminar/

さて。今回は“ いまどきのDreamweaver ”についてお話します。
(最後に、関連セミナーもご紹介!)

これからウェブ制作を勉強するぞ!と思った時、立ちはだかるのが「ソースコード」です。
HTMLやCSSで書く「ソースコード」は、ともすれば英文を読んでいる気分に近く、苦手意識を持つ人も……

わたしも、勉強を始めた時にそうでした。

そんな時に出会ったのが、Dreamweaverというソフトでした。
ブラウザで確認できるビジュアルを見たまま、ウェブページを作っていくことができます。

もちろん、ソースコードの理解は必要です。
ですが、作っている最中にずーっとソースコードを追いかけないとならない苦痛から、少しだけ救ってくれたように思います。

使う制作ソフトは、人それぞれ、好き好きがありますが、Dreamweaver操作の感じをぜひ一度体感してみてください。
今年のゴールデンウイークに録画した動画が、いまどきのDreamweaverでのページ制作がよくわかると思います。

【Dreamweaver CC2017 機能紹介 ~コンテンツの追加とCSSデザイナーパネル~】
https://youtu.be/fvMIHEuXTgA

【Dreamweaver ライブビューでBootstrapを使おう(1)】
http://r360studio.com/blog/adobe/dreamweaver/436

…ということで、今回はここまで。おすすめしたい関連講座は↓です。

【Dreamweaver入門 ―はじめよう!Web制作―《最新版 CC 2017》】
https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=24285
★一日で、Dreamweaver基礎操作をまるっと紹介します。

ではまた、次回お会いしましょう。
r360studio 森 和恵 (^^)

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【 担当講座一覧 】 http://r360studio.com/seminar/
【 iMedioコラムバックナンバー 】  https://www.imedio.or.jp/column_tax/column_mori

 

講師 森コラム
2017年08月30日

Web業界で、気になるアレコレ /Vol.71  「 ウェブのプログラミングをPHPで始めたい 」

こんにちは。 iMedioセミナー講師の森 和恵です。
いよいよ9月。勉強の秋のシーズンがやってきましたね。

さて。今回は、“ PHPのプログラミング ”についてお話します。
(最後に、関連セミナーも紹介しますね。)

ウェブページで使われているプログラミング言語と言えば、
Javascript か PHP が一般的です。

Javascriptは、主にページに表示される部分の動きを担当します。
PHPは、ページ外でのデータの処理を担当します。

ウェブ制作で大人気な《WordPress》は、PHPで作られているのは有名ですよね。

【 2017年最新版!人気プログラミング言語を徹底比較! | TechAcademyマガジン】
https://techacademy.jp/magazine/8735

をみると、ウェブ向けに特化した・初心者に向いているプログラム言語としても紹介されています。

【超初心者向け!PHPでできること12選まとめました】
https://eng-entrance.com/what-can-php-do

をみると、PHPでできることの中に「ログイン」「検索」「お問い合わせフォーム」など、ウェブ制作によく使われるシステムがずらっと並んでいます。

「こういうこと、ウチのサイトでもしてみたいんだけど、どうするかわかんないんだよね」
という質問、よく頂きます。

【Webデザイナーが独学でWebサービスを作って公開するまで │ Design Spice】
http://design-spice.com/2015/08/19/we-service/

をみると、独学でどのように学んでいったのかということを知れますが、分厚い本を何冊も読んで知識をたくわえていったことがわかります。

Javascriptと違って、PHPは一般の閲覧者がプログラムコードをみることはできないので、「他の人が亜作ったPHPプログラム」を見る機会が少なく、その仕組みがどうなっているのか?を探すのに一苦労するのです。

PHPのプログラミングを学ぶことで、ウェブで動くシステムの仕組みを知ることができます。本格的なプログラムが作れないまでも、その仕組みを学んでおくことは、ウェブ制作者にとってプラスになると考えています。

私自身は、もともと高校・大学でプログラムの基礎知識を学んでいたので、いきなりPHPに出会ってもなんとか対応することができました。学生の時にプログラムを選択しておいて、ラッキーだったと思っています。

…ということで、今回はここまで。おすすめしたい関連講座は↓です。

【 自社サイト制作の公開診断&相談会:受講料3000円 】
https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=24088
★自分のサイト診断が聞けるチャンスです。ページビューUPを目指しましょう。

【 PHPでプログラミングをはじめよう ― PHP入門 ― 】
https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=24085
★PHPを学ぶ最初の一歩を紹介した、授業ムービーも公開中です。

【PHPでWebアプリを作ってみよう! ― プログラム基本&実践 ―】
https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=24086
★実際に動くプログラムを作る工程を見るなかで、より理解を深めます。

ではまた、次回お会いしましょう。
r360studio 森 和恵 (^^)

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講師 森コラム
2017年08月14日

Web業界で、気になるアレコレ /Vol.70 「 Photoshopの写真補正で必要なこと 」

こんにちは。 iMedioセミナー講師の森 和恵です。
お盆の時期に、マシンスペックを見直しています。この夏は、モニターの買い換えをする予定です。

パソコン作業の《目》となるモニター選びは、慎重にします。
メーカーは《EIZO》と決めているのですが、今回は4Kを狙っています。
http://www.eizo.co.jp/products/lcd/ev3237/index.html

さて。今回は、“写真の色補正”についてお話します。
(最後にお得セミナーも紹介しますね。)

「写真が綺麗じゃないから、ソフトで補正したいな」と思ったことのある人は多いはず。
実際、写真補正を教えて!と言われることも多いです。

サイトやブログやSNSなど、写真を使わない日はないですよね。たぶん。

私は、写真加工を覚える肝は、3つあると考えています。

1)色相・彩度・明度をコントロールできること
2)補正する範囲を正確に選択できること
3)自分が望む写真の方向性を見極めること

綺麗な写真ではなく、欲しい写真を作るために必要な操作です。
↓の例を見てみてください。

【PhotoshopことはじめStep1:まずはここから「色補正の基本」 | Adobe Photoshop CCチュートリアル】
https://helpx.adobe.com/jp/photoshop/how-to/beginners-tutorial-1.html

黒いソファーを白にする…なんてことも、やろうと思ったらできてしまいます。
補正する範囲を選び、必要な補正を施すという作業を地道に繰り返します。

写真撮影のテクニックがなくても、補正テクニックがあれば、ある程度はカバーできますよ。

例えば、私のプロフィール写真、家の洗面所で鏡に映った写真を加工したものなんです。
https://www.r360studio.com/imedio/img/addetail20170922a.jpg

範囲を広めに撮影しておいて、必要な部分を切り出して、いい感じに補正しています。
やろうと思ったら、表情やサイズなど、もっと補正できちゃうんですが……
さすがにそれは、実物とかけ離れてしまうので、プロフィール写真ではやってません(苦笑)

…ということで、今回はここまで。おすすめしたい関連講座は↓です。

☆9月は、気軽に受講できる講座を2本開催する予定です。

【 自社サイト制作の公開診断&相談会:受講料3000円 】
https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=24088
※自分のサイト診断が聞けるチャンスです。ページビューUPを目指しましょう。

【ここハジ!仕事に役立つPhotoshopで写真加工テクニック【夜】:受講料1000円】
https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=24116
※自分のパソコンを持ち込んで、写真補正を気軽に学べます。

ではまた、次回お会いしましょう。
r360studio 森 和恵 (^^)

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講師 森コラム
2017年07月27日

Web業界で、気になるアレコレ /Vol.69  「 清水寺の英語版サイトは、流行のデザインだった 」

こんにちは。 iMedioセミナー講師の森 和恵です。
夏も本番ですね。天神祭を皮切りに、あちこちで花火大会が華やかに開かれます。
花火はとても好きなので、お天気になることを祈ってます。

さて。今回は、“ウェブデザイン”についてお話します。

先日、ふとした拍子に京都の清水寺の英語版サイトを目にする機会がありました。
http://www.kiyomizudera.or.jp/en/

アクセスすると、画面いっぱいに表示される動画に圧倒されます。
参拝客、本堂の中、座禅を組むお坊さんの姿…清水寺の日常の風景から、息づかいが聞こえてくるようでした。

1分程の動画を見終わると、ふと、控えめに配置されたナビゲーションボタンに気づきます。
ページ下の矢印をクリックすると、そこからはじめて本文が表示されます。

左上のサイトロゴ、右上の基本的なグローバルナビゲーションの他には、記事以外なにも配置されていません。
“ミニマルデザイン”と呼ばれる、流行のデザインです。必要なものを最低限に、控えめに配置させています。
そうすることで、動画・写真・テキストなど、主役である記事が際立ちます。

海外からの旅行者に、日本の京都にあるお寺の雰囲気を十分に感じさせるサイトとしてとてもよく表現されているなと感じました。

このデザインを担当したのは、株式会社ディスカバリー号さん。名古屋の制作会社さんです。
http://discovery-go.jp/projects/kiyomizu-dera-temple-official-english-site/

一方、清水寺の日本のサイトはこちらです。縦書きを用い、和風の雰囲気のあるサイトです。
http://www.kiyomizudera.or.jp/

こちらはミニマムサイトではありませんが、日本の人に向けて、歴史や年中行事、重要文化財としての取り組みなどを知らせるサイトとして機能しています。

よくあるサイトデザインともいえますが、これをミニマムサイトにしてしまうと、情報が多いため整理しきれずかえって読みづらくなるでしょう。

いろんなデザインがありますが、サイトの目的に応じて適材適所ということですね。

…ということで、今回はここまで。おすすめしたい関連講座は↓です。

【ウェブデザイン‘模範解答’の心得】
https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=23804
★サイトのデザインのアドバイス受付中!(先着2名さま)

ではまた、次回お会いしましょう。
r360studio 森 和恵 (^^)

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講師 森コラム
2017年07月18日

Web業界で、気になるアレコレ /Vol.68  「 WordPress を本気で始めるには…… 」

こんにちは。 iMedioセミナー講師の森 和恵です。
梅雨もあけてないというのに、真夏のような暑さが続きますね。
夏ばて予防には、体温調節が大切だそうですね。
無理せずクーラーをつけ、夜はしっかりお風呂で暖まる毎日を暮らしてます。

さて。今回は、“WordPress”についてお話します。

CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の中で、人気の高いWordPress。
いまや、サイト管理のためのシステムとして欠かせませんね。

6月のはじめに、WordPress4.8へとバージョンアップが行われました。
https://ja.wordpress.org/2017/06/08/evans/

WordPressでは、バージョンごとにコードネームがあり、今回は「Evans(エバンス)」なのだそう。
ジャズ・ピアニストで作曲家のビル・エバンスにちなんで名付けられました。

どんな新機能が加わったのか?を公式ページでみると↓な具合。
……技術者向けに書かれた情報なので、わかりにくいですね。
https://wpdocs.osdn.jp/Version_4.8

バージョンアップ後に少し日が経ってから調べると、関連するブログ記事が見つかりました。

【WordPress 4.8 をチェックしています – IE8,9,10のサポートを終了 – ねんでぶろぐ】
https://nendeb.com/588

【WordPress 4.8 に追加される機能や変更点のまとめ – Capital P】
https://capitalp.jp/2017/05/29/wordpress-4-8-field-guide/

【WordPress 4.8 新機能 | ほぼWebエンジニアリング】
http://munyagu.com/1524/

WordPressがオープンソースということもあり、そのファンの方々もオープンです。
技術を持つ人が得た情報は、ブログ記事などを通してたくさん公開されています。

これらのページを見つかるだけいくつも読み、実際に検証してみて理解を深めます。
と、こんな風に、私もネット情報を利用して日々勉強させていただいています。

このような勉強方法は、人によって向き不向きがあります。

「点で集めた情報を正しく理解し、線としてつなげる能力のある」方は、
私と同じように独学に向いています。

集めた情報を線でつなげないと、物事を曲解してしまう原因になります。
ちょうど、道に迷いながらゴールにたどり着いた童話の主人公のようなイメージです。

私がインストラクターをしていて一番心がけていることが、「最短ルートの道案内」です。
自分が得た知識を正しく最短ルートでご案内できればなと思っています。

…ということで、今回はここまで。おすすめしたい関連講座は↓です。

【インストールから学ぶ WordPress入門】
https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=23803
★始めたいけど、ちょっとめんどくさいなという方に、1日完結でスタート。

【オリジナルテーマを作ろう! WordPress カスタマイズ基礎】
https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=23805
★オリジナルデザインを作ってみたい!と本格的に学びたい方に。

ではまた、次回お会いしましょう。
r360studio 森 和恵 (^^)

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【 担当講座一覧 】  http://r360studio.com/seminar/
【 iMedioコラムバックナンバー 】 https://www.imedio.or.jp/column_tax/column_mori

さとう コラム
2017年07月12日

「セキュリティについて学ぶこと」を考える、の巻

このところイメディオでは、IoT、AI、ロボットなどの分野を対象としたプログラムを実施する機会が増えてきました。

IoTをはじめとして、新たな分野の事業が生み出されることは、もちろん、素晴らしいことなのですが、しかし一方で「事業継続」の視点からみると、セキュリティはどうしても外せないと思うわけです。

そんなこんなで今後、イメディオでセキュリティのプログラムも実施したいなぁ、とぼんやりと思っていたところ、京都産業大学の安田先生に「こんなんあるでぇ」と セキュリティ教育のお話が聞けるイベントをご紹介いただきました。そのイベントのタイトルは「京都産業大学 情報理工学部開設記念シンポジウム」

正直、「か、カタい。ちょっと気になるけど、学部開設のお話は興味ないかなぁ。」と思いましたが、 安田先生はこのシンポジウムの運営スタッフで、「学部説明のイベントっちゅうか、セキュリティ教育についてのディスカッションをしたいんや!(意訳)」 と力強くおっしゃっていたので、その言葉を信じて行くことに。

そしてシンポジウムに参加した結果、セキュリティの考え方についてかなり勉強になったので、今回はそのイベントのレポートをお届けします。

ポイント

  • 一般的な情報システムのセキュリティと制御システムのセキュリティの考え方は別物と心得るべし。
  • システム設計段階でセキュリティリスクを少なくすることが肝心。しかし、安全設計をするにはお金(発注者の要件定義)が必要。
  • セキュリティは例外との戦い。人工知能での解決はまだまだの分野。
  • セキュリティ人材は不足しており「知っている人」「知らない人」の2局化が激しい。上を目指す中間人材の育成が必要。

シンポジウムの内容

京都産業大学情報理工学部の新設
京都産業大学 コンピュータ理工学部 准教授 秋山 豊和 氏

資料はこちらからご覧いただけます。
http://info.cse.kyoto-su.ac.jp/ise/introduction_KSU-ISE.pdf

新しく編成させる情報理工学部のお話。新しい学部では、一人の教員に対して生徒が6人の割合だそうです。恵まれていますね。

一人の教員に対して40人以上の学部出身の自分としては、想像し難い数字。

学生が興味を持った分野を組み合わせて学ぶ科目を選択できるのだとか。良いですね。

基調講演:制御システムセキュリティについて
ファットウェア株式会社  代表取締役 小林 和真 氏

「制御システムのセキュリティ」をテーマとした講演。 小林氏は、企業の代表であるだけでなく、大学での教育、震災復興事業にも携わり、そして、制御システムセキュリティセンターでも活躍なさっている方です。

※以下の画像資料は、こちらの発表資料から抜粋させていただいております。
http://info.cse.kyoto-su.ac.jp/ise/controlsystemsecruity.pdf

10分でビルをハッキングできた件

講演の最初から、パンチの効いたハッキング事例をご紹介いただきました。
ビルのシステムのハッキングテストを過去に試験的に実施したところ(もちろん、ビルのオーナーからの依頼に基づく実験です)、10分でビルを乗っ取れたそうです。

実験は、六本木ヒルズと同じシステムを導入していた、当時竣工して間もないアークヒルズ仙石山森タワー。
ハッキングを実際に行ったのは、小林氏に遠隔で指示を受けた学生さん達であったとか。

ハッキングの起点は、ビルの警備さんが充電するためにパソコンにつないだスマホ。驚きます。

制御システムは、「止めない」「10年以上使用」というコンセプトでつくられている。

ひと口に「セキュリティ」といっても、制御システムと情報システムでは前提条件が違うそうです。いま稼動している制御システムのうち、少なくない数のシステムが「そもそもインターネットにつなぐことを想定していない」時代につくられたシステム=古いシステムで動いており、パッチも当たっていないというケースがあるだけでなく、それらのシステムは業界や業種によってプロトコルや考え方なども違うことから、情報システムで培ったセキュリティ技術がそのまま使え無い、という点は覚えておきたいところ。

「いったん止めて!」「ちょっとココ直して。」が通用しない世界。大変すぎる。

講演の資料では、その他、制御システムの構成例、制御システムネットワークの対策例、制御システム分野の標準化の技術動向についても載っていますので、是非ご覧ください。

世界の制御システムのクラッキング事例の数々

講演のお話を通して、制御システムの管理の大変さを骨の髄まで感じはじめたところで、世界の制御システムのクラッキング事例がバシバシ紹介されました。紹介された事例のなかで、Webの記事にもなっているものについてご紹介します。

原子力発電所で監視制御システムが約5時間停止(2003年)
オープンソースソフトウェアは大規模停電を防げるのか出典:OSDN Magazine
自動車工場のハッキング(2016年)※講義ではダイムラー社の例が取り上げられました。
ホンダが1カ月遅れでサイバー攻撃にあった理由出典:日経ビジネスオンライン
石油パイプラインが爆発(2008年)
【世界のサイバー事件簿 ③】監視カメラから侵入!? トルコのパイプライン爆発事件出典:TIME&SPACE(タイムアンドスペース)
最も有名になった制御システムへのサイバー攻撃:Stuxnet(2010年)
核施設を狙ったサイバー攻撃『Stuxnet』の全貌出典:WIRED.jp
製鉄所の溶鉱炉のコントロールシステムに不正侵入。(2014年)
サイバー攻撃で、ドイツの製鋼所が甚大な被害を被っていた出典:ニューズウィーク日本版

Stuxnetの事例は、インターネットにつながっていない環境なのにサイバー攻撃を受けた案件だそうです。

ネットにつながらずともサイバー攻撃とは、手法が想像の域を超えていますが、こうした攻撃への対応を考えるには、ネットワークだけでなくシステム全体を取り巻く環境から、システマティックにセキュリティを捉えなければならないのだとか。

ちなみに、核施設を狙ったこの事件、ハッキングの技術はプロの目からすると、ある程度のプログラミング能力があればハッキングそのものは実行できるレベルのもの(ハッキングのスペシャリストでなくてもコードが書けるレベルのもの)で、注目するべきポイントは「進入経路のシナリオ」だそうです。

日本の制御システムセキュリティ研究開発施設

制御システムを取り巻く現状をふまえ、国内外問わず、制御システムのセキュリティに取り組まねば!という機運の中、日本では制御システムの研究施設、「技術研究組合制御システムセキュリティセンター(CSSC)」を設立しています。こちら、海外からの視察も多いのだとか。

制御システムセキュリティセンター(CSSC)の入り口。このデザイン、シビれる。

CSSCの「技術研究組合」には、制御システムにゆかりのある企業や大学など32の組織が名を連ねています。
施設内には、各企業が連携してつくった模擬プラント設備などがあり、下記の動画にあるようなサイバーセキュリティの演習を行っているのだとか。

制御システム分野では、複数のセキュリティ対策をうまく組み合わせて防御力を高めることを考えねばならず、日本の設備製品が国際市場で競争力を持つためには、セキュリティが重要となるそうです。そして、そのセキュリティ対策には、「多重防御」「多層防御」という考え方がポイントになるとのこと。

「レイヤーの違う層で守る」「同じレイヤーに対して複数の防御機構を置く」といった組み合わせで守りを構成。

単体で守るのではなく、「セグメントで守る」「システムで守る」といった仕組みから考えないと、制御システムは守れないという発想は、大規模な制御システムだけでなく、ハードウェアを用いてサービスを展開する製品・サービスすべてに当てはまるのではないか、と思いました。

立命館大学が目指す情報セキュリティ
立命館大学 情報理工学部 教授 上原 鉄太郎 氏

資料はこちらからご覧いただけます。
http://info.cse.kyoto-su.ac.jp/ise/rits_networksecuritycourse.pdf

本イベント、京都産業大学のシンポジウムなのですが、そこで立命館大学の学部説明が実施されました。京都産業大学、懐が深いです。

さて、立命館大学は日本で最初に情報理工学部を設立した大学で、1学年の学生数は約500名と大規模。国際化という特色もあるそうです。

英語で実施される授業もあり、英語のみで卒業もできるのだとか。

講演では、同学部のセキュリティ・ネットワークコースをご紹介いただきました。カリキュラムでは「基礎から教える」ことを大切にしており、「長く使える技術」を学生が身に着けることを目指しているそうです。学生さんはプロセッシングを使って「プログラミングとは何か」を学んだり、TCP-IPをベタで書いたり、脆弱性も仕組から学んでいるのだとか。

コンピュータとネットワークの基礎を学ぶだけでなく、数学も重きを置いて学ぶとのこと。

京都産業大学、立命館大学ともに、実社会で活躍できる人材育成のためのプログラムをしっかりと先生方が考えていらっしゃって、すばらしかったです。学生さんたち、うらやましいぞ。

そして、大学教育の現場のお話をふまえ、イメディオで実施するセキュリティのプログラムは、どのような立場の人を対象にし、どのレイヤーで行うべきであるかを整理して考えなければならないことを改めて自覚しました。自分で考えられるのか、不安。。。

パネルディスカッション

パネルディスカッションは、講演なさった先生方が登壇され、「情報セキュリティ教育において、どのように人材を育てていくか」というテーマを軸に展開されました。

セキュリティを学ぶには、基礎が大切!

セキュリティの能力を身に着けるには、「コンピュータがどう動いているか?」といった、コンピュータの基礎がわかっていないといけない。ネットワークについても同じ。
コンピュータの仕組みがわかっていれば、コーディングをするときに何をしなければいけないのかがわかる。ネットワークの基礎がわかっていれば、認証がうまくいかないときに、どんな悪用がされるのかがわかる。
基礎を学習し、どのように技術が応用されるか、イメージできることが大切。

セキュリティエンジニアには「探求する力」が大切!

「なぜうまくいかないか。」「なぜそうなるのか」を探求する力がセキュリティエンジニアには必要。産業システムの現場でも、原因がよくわからないままにしていることもある。制御システムは、エンジニアリング。 プロが書いた悪意のあるコードを、別の人物が入手して実行(※補足※ そういうことをする人を、「スクリプトキディ」というそうです。)できるのがいまの世の中。この背景も理解し、エンジニアリングをするマインドを持った人材育成が必要。

大学で人材を育てた後、学生は社会で活躍できるの?

セキュリティ人材不足と感じている経営者は多いものの、セキュリティ人材を増員するといった積極的な措置をとるケースは少ない。足りないのは人材である以前に予算ともいえる。この現状を踏まえて、セキュリティマインドを持ったITエンジニアに、情報システムをつくらせると、インシデントも減り、後付けで対策をするよりも長い目でみるとコストが低くなる、という観点でアプローチできるのではないか。そもそも、脆弱性のないプログラムをつくる人材が増えることが長期的に見ると重要。

経営者層へセキュリティの理解を深めるためには?

これからは、中小企業からセキュリティに関する問題が浮上するケースが多くなるのではないかと考えられる。大学や行政が中小企業のセキュリティにアプローチする取り組みはあるが、中小企業は、セキュリティに対するコスト意識が厳しいため、時間がかかる。

また、低いレベルでのセキュリティ啓蒙には時間がかかる。いま、セキュリティ人材は実際に不足しており、中間層が非常に少ない。より上のレベルの知識をもつ人材を育てていくことが課題。 大企業ではセキュリティに積極的に取り組む動きがあるため、そこから派生して、大企業からの仕事をうける企業がセキュリティ対策をおこなっていくという流れは生まれつつある。

お金がないとセキュリティ対策はできない

仕事を発注する人が、ちゃんと、「お金を払うからセキュリティ対策をやってほしい」ということをオーダーして予算に計上しない限り、仕事の受注側はセキュリティ対策を実施しない(コストになってしまうため)。こうした構造を変えないといけない。このため、発注者にセキュリティに関わる経済的な損失を理解してもらわないといけない。そもそも文化として日本は「安全をお金で買う」という意識が他国と比べて希薄であることから、セキュリティの意識を育てるのに時間がかかってしまう。

—– そして、ここからは会場の質疑応答 —–

学部教育において、セキュリティ教育も大事だけどAI教育も重要なのでは?

今のAIは特定分野に集中している。セキュリティの分野で見た場合、AIはまだ未成熟。AIは、どういう項目を学習させるのか、どう学習させるかが重要となる。そして、仮に間違ったことを学習したときに、それを打ち消す仕組みがあるかどうかが重要。その点でまだセキュリティと人工知能が融合するには時間がかかると思われる。

いま、ディープラーニングと機械学習が注目されているが、これらは正解と不正解がはっきりしている対象でうまくいっている手法。一方、セキュリティは例外との戦いであることから導入には苦戦する。ただ、将来的には必要であるし、使えるところにはつかえるので、教育現場では導入はしている。

セキュリティについて、学生に適切な倫理観を教えるには?

プライバシー論や、倫理教育を行うクラスはあるが、専門教育を行う大学で、人間としての倫理教育を行うことは難しい。 セキュリティ教育を受けた人材が、今後の人生においてどのような境遇になるのかは未知であるが、セキュリティの能力を高めるには、攻撃の技術の理解も必要となる。つまり、高度なセキュリティ教育の実施には、攻撃方法の学習は避けられない。このため、現状のセキュリティ人材の偏りの構造があるともいえる。どのようにしたらその構造を変えることができるのかを考えることが今後重要となる。

おわりに

以上、講演内容を自分になりに解釈し、お届けしてまいりましたが、シンポジウムに参加させていただいて、セキュリティの奥深さに打ちひしがれつつ、取り組むべき課題の輪郭がぼんやりと見えてきました(ほんとうにボンヤリと)。

現状、イメディオではプログラミングやアプリケーションの利用方法などの技術取得を目的とした学習プログラムがメインとなっていますが、今後、ハードとつながるソフトウェアの「安全なシステム設計」について学習するプログラムやセキュリティインシデントを擬似体験できるような企画を実施できないか、と、考えております。

今回のシンポジウムでは、多くの学びがありました。少しでも気になったら、足を運んでみるものです。イベントにお誘いくださった、京都産業大学の安田先生、そして、最後までお読みいただいたみなさま、ありがとうございました。